小耳症について

「はじめまして」で伝えたとおり
小耳バンド「mim」は「小耳症」の人を中心に結成されたバンドです。

なかなか聞きなれない病気で、初めて聞く方も多いかもしれません。
「小耳症」というのは、読んで字のごとく、小さい耳で生まれた状態のことを言います。

耳は、お母さんのお腹の中で一番最後に形成される器官らしいです。
どのように形成されるかと言うと、人間のあごの部分から徐々に上に移動して耳ができるそうです。
移動する途中に、原因は不明ですが、何らかの原因で正常に耳が形成されない場合があります。
そこが魚の鰓(えら)の部分に相当するということで、正式名称として「第一第二鰓弓(さいきゅう)症候群」と呼ばれています。
症状としては、ある程度耳の形が残っているタイプや耳たぶだけ残っているタイプなど、実に様々です。

症状の割合としては、簡単に以下のとおり。

・約1万に1人に発症してるらしい
・左耳より右耳が多いらしい
・女性より男性が多いらしい
・両耳に発症する場合は10万人に1人らしい

さて、mimメンバーの症状はと言うと・・・

ボーカル yuki  両耳小耳症   (女性)
ギター   翼   片耳(左)小耳症(男性)
ベース  kero  片耳(右)小耳症(女性)

偶然にもバランスよく揃いました(笑)

また、keroさんと私は、日本ではまだ珍しい「BAHA」という補聴器をつけています。
「BAHA」とは、骨伝導補聴器の1つです。

小耳症は、耳の穴や鼓膜などが発達していない場合が多いですが
聴神経などの内耳は正常のため、骨に音を伝えれば聞こえます。

私は骨に音を伝える補聴器「BAHA」を装着することにより、生活に差し支えないレベルの聴力を得ています。
また、keroさんのように片耳難聴で補聴器が必要ないと言われるレベルでも、聞こえない側に補聴器をつけることにより、
より快適な生活を送っています。

しかし、「BAHA」は日本ではまだまだ広く知られていないのが現状です。
私は10年以上前に日本で一番最初にBAHAをつけましたが、依然に普及しない現状に疑問を感じ
「BAHA Network」というホームページを開設しました。

「BAHA Network」には「BAHA」に関するあらゆる情報を載せています。
当ブログにもリンクを張っているので、興味のある方はぜひご覧ください。