Baha 補聴器の保険適用が認められました

2013年1月1日よりBaha補聴器の保険適用が認められました。

ちょうど昨年の今頃に行いました署名活動にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

また、署名はできなかったけど応援してくださった方(もしいたら)、本当にありがとうございます。

保険の適用条件の概要は以下の通りです。

【適用条件の概要】

①両耳難聴であること。

②難聴の原因が以下のいずれかの疾患であること。

・外耳道閉鎖症

・耳硬化症

・真珠種

・耳小骨奇形

③18歳以上の患者であること。 (外耳道閉鎖症の場合は、親の同意があれば15歳以上でも可)

保険適用のために情報を発信し続けて10年、ようやくここまできました。

・・・・・・という感慨深さは正直言って皆無です。

なぜなら、上記の適用条件から漏れてしまう人がたくさんいるからです。

そう思うと、とても素直には喜べません。

適用条件① ― 片耳難聴者は対象外

もし片耳の聴力を改善したいと思ったら、上記の医療費が全額自己負担となります。

「片耳聞こえれば十分」という考えであり、いわば贅沢なこと。

両耳で音を聞きたいと思うことがそんなに贅沢でしょうか?

ホームページに「片耳難聴」でアクセスする人の多さにいつも驚いています。

目に見えないだけで、片耳難聴で苦労している人は想像以上に多いと思います。

だからこそ、このような結果は残念でなりません。

適用条件② ― 疾患名の限定

単純に難聴者だけでなく、原因の疾患名まで限定されていたことには驚かされました。

例えば、中耳炎などの疾患で伝音性難聴になった患者は適用対象外となってしまいます。

難聴という事実が同じでも、疾患名で切り捨てられることに激しく疑問を感じます。

適用条件③ ― 年齢の限定

18歳以上(外耳道閉鎖症の場合は、親の同意があれば15歳以上)であること。

小中高生の年代って勉強をするうえで聞こえることはとても重要だと思うのですが・・・

素朴な疑問を感じます。

もともと、署名を集めること自体に疑問を感じていました。

ただ音を聞きたいだけなのに、と。

人として当然の権利だと思っていたんですけどね。

でも、署名を通して本当に多くの方々の優しさにふれることができました。

そして、少しでも多くの方に現状の問題を知ってもらうことができました。

納得できない点は多々ありますが、保険が適用されたという事実はとても大きな進歩だと思っています。

今後適用条件が拡大する可能性も十分にあります。

それもこれも、署名などで多くの方々にご協力頂いたおかげです。

本当に本当に、ありがとうございました!

※具体的な金額や認可の裏話などの詳細知りたい方は、左のリンクにあるサイト「BAHA Network」をご覧ください。
3月3日付で公開しております。

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